第4回複雑ネットワーク勉強会

第4回複雑ネットワーク勉強会のメモ

WSモデルの解析

  • Lが厳密には定義出来ない
    • 空間について連続近似を行う
    • 頂点が輪の上に連続的に分布していると見なす事で、空間微分が使え、計算が易しくなる
単位時間に輪の上を枝一本分の長さだけ進むインクを考える
  • N_r(t)が減る速度
    • \frac{dN_r(t)}{dt} = -2 B(t)\frac{\langle k \rangle}{2}
  • 近道の数
    • N\langle k \rangle p/2
  • 近道の端点は、2倍なので
    • N\langle k \rangle p
  • 端点の密度
    • N\langle k\rangle p/N = \langle k \rangle p
  • 単位時間に1つの区間が近道に会う確率
    • \langle k \rangle p \times \langle k \rangle
      • \langle k \rangleをかけているのは何故?
        • ⇒ 単位時間あたりのスピードみたいなもの。k=2のとき、左右に、\langle k \rangle / 2進むので、合わせて\langle k \rangle
  • 渡った先の頂点にまだインクが到達していない確率
    • N_r(t)/N
  • B(r)個の区間のそれぞれでおこっているので、ステップ2によって単位時間に増える区間数は
    • \langle k \rangle^2p\times(N_r(t)/N) \times B(t)
  • ギャップの大きさxの分布P(x)は整数0とN_r(t)の間に等確率でばらまいたB(t)-1個のしきりのうち、最も小さいしきりの位置に等しい
    • ⇒ ↓

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millon's time「二部グラフの基礎と応用」